2023年度JCCB若手ビジネス交流会を実施しました!
- 2024/3/19
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2024年3月7日(木)、JCCB若手ビジネス交流会を実施し17組織35名(他メディア3社)が参加しました。この企画は、昨年9月の産業部会ビジネス交流会で「若手会員が集まれる場や勉強会」を期待する声が多くあったことを受けて産業部会と新委員会プロジェクトが共同で準備実施したものです。
近浪弘武産業部会長は開会で「MICE業界のプレゼンスをあげるためにはMICEに関わる団体の横軸連携は欠かせない。そこで一人ひとりが気づきを得て成長することが最も大事なこと。今日は普段、顔を合わせない人同士が交流し気づきを得て知り合いになってほしい」と述べました。続けて村山公美新委員会プロジェクトリーダーからプログラムに沿って詳細な説明がありました。
最初の「業界を知る」は、韓国KINTEX(Korea International Exhibition Center) ソン・ヒョイン氏のビデオメッセージから始まり、新委員会プロジェクトの村上愛美メンバー、三崎拓哉メンバーが登壇し、「MICE業界で働くことについての意義、やりがい、将来の展望、JCCBの活動に参加してよかったこと」を述べました。
次に「会員を知る」では、前半5組/東京国際フォーラム、金沢コンベンションビューロー、コングレ、佐賀県、日本政府観光局、後半4組/国立京都国際会館、ムラヤマ、おかやま観光コンベンション協会、仙台観光国際協会の若手会員が「自分の仕事や目指していること」をショートピッチしました。前半と後半の合間には萩原ゆかりJCCB事務局次長が「JCCBの概要」を説明し、続けて「チーム対抗JCCBクイズ」を行い、緊張がほぐれる場を提供しました。
最後の「会員とJCCBとをむすぶ」では、「MICE分野においてDX、AIをどのように活用しているか」、「今後MICE分野(業界)がどのようになっていったらよいか」、「自身の仕事の中でJCCBをどのように活用できるか」という3つのテーマをもとに参加者が6グループに分かれ、ディスカッションと発表を行いました。
セッション終了後の懇親会では、「挙手制トーク」、「チーム対抗JCCB借り人競争」でさらに参加者同士の交流が加速しました。最後に若松務事務局長代行は、「時として『競争相手』となるような企業や組織間であっても、お互いに助け合い課題を解決していこうと団結できているのがMICE業界の素晴らしいところ」と締めくくりました。参加者の皆様、若手を送り出してくださった委員会・部会・プロジェクト、会員の方々に心から感謝いたします。