12月5日（木）・6日（金）にかけて、水戸観光コンベンション協会様と共催し、茨城県水戸市にて第2回コンベンション・ビューロー部会を開催しました。

1日目は、JCCB会員である自治体・ビューローより49団体77名の方にご出席いただき、観光庁様からの基調講演に続き、分科会、全体会議、意見交換会を、2日目は2つのコースにわかれて視察を実施しました。

観光庁様からの講演では、短い時間ながらも参加者からは非常にわかりやすく、各ビューローがどのように誘致営業に繋げていくかという手法等もうかがえ、今後のヒントとなったという声も聞かれました。

今回も4つのテーマに別れて行った分科会では、事前に自都市の事例等参加するテーマに沿ったアンケートを実施し、その内容を元に、各テーマのリーダーによる効果的な議論が交わされました。また、全体会議では分科会の内容の発表を行い、参加者への情報共有の場となりました。会場の水戸市民会館も独特なデザインに魅力があり見学ツアーも行えればさらに楽しめたのではという声もいただきました。

水戸観光コンベンション協会様主催の意見交換会では、津軽三味線で迎えられ、茨城県特産の素材を使用したおいしいお料理の数々と地酒に参加者同士の交流もさらに深まり、伝統芸能の舞方が披露され、素晴らしいおもてなしに感嘆の声があがりました。

2日目の視察では水戸の魅力を歴史を踏まえた観点と食の観点からの2つのコースにわかれそれぞれ堪能し、G7で使用された会場でのランチタイムでは味はもちろんのこと見た目にも美しいお料理に会話も弾みました。

今回も、水戸観光コンベンション協会様の伝統あるおもてなしと、きめ細やかなご対応により、盛会のうちに終えることができました。

次回は2026年1月22日（木）23日（金）佐賀県佐賀市にて開催予定です。

～第2回コンベンション・ビューロー部会について～

場所：1日目　茨城県水戸市

　　　　　　（部会会場：水戸市民会館　意見交換会場：ホテル・ザ・ウエストヒルズ水戸）

　　　2日目　視察　水戸市内

～プログラム～

【1日目】

●基調講演：　「MICEを取り巻く現状と支援状況」観光庁 参事官 石川靖様

　　　　　　　「MICE室 取組事例」 観光庁　国際観光部 参事官（MICE付）専門官　粟津 陽介様

●分科会　4つのテーマにわかれディスカッション

　①国際会議誘致に向けた効果的な取組について　　　　　　　　　　 

　②ユニークべニューの効果的活用方法について　　　             

　③各ビューローや域内MICE業界における人材確保・育成について　

　④サステナブルな取組について  

●全体会議

　分科会内容の発表、意見交換、総括

●意見交換会

【2日目】

視察

　Aコース：弘道館・大手門・偕楽園・迎賓館偕楽園別邸

　Bコース：なっとうなんでも展示館・明利酒類（株）別春館・偕楽園・迎賓館偕楽園別邸