JCCBは、2月28日（木）、東京国際フォーラム（東京・丸の内）にて、日本政府観光局（JNTO）との共催により、
第28回国際MICEエキスポ(IME2019)を開催しました。
今回のIMEは、かつての展示会形式から商談会形式に変更しての2回目の実施となりましたが、セラー数は前回の78団体82ブース
を上回る97団体91ブースとなりました。また、バイヤー数も前回の469名を上回る499名となり、商談会形式が
定着に向け、進展していると思われました。
事前アポイントメント商談会は、前回より1時間拡大し、13：30から18：00まで、20分間のセッションを11枠設定しましたが、
各ブース共終日熱心な商談が行われていました。18：10からのネットワーキング交流会及びフリー商談会では、会場中央で
多くの方々が、飲食を楽しみながら歓談、交流する華やかな雰囲気となりましたが、引き続き商談が行われているブースも
ありました。

開会式ではJCCB猪口邦子会長、JNTO清野智理事長の主催者挨拶及び観光庁高科淳審議官の来賓挨拶がありました。
それに続く特別講演では、ギネスワールドレコーズジャパンの矢崎正道シニア・アカウント・マネージャーが、
「ギネス世界記録Rへの挑戦が創り出す地域エンゲージメントと魅力発信」というテーマで講演し、ギネスの世界記録に
挑戦するイベントが、いかに地域や組織におけるMICE開催の成功に貢献できるかを、事例を上げながら、わかりやすく
プレゼンされました。
IMEではこのほかJNTOの主催で、「第1回MICE開催地・日本の魅力フォト・動画コンテスト」表彰式及び作品展示、
「平成30年度国際会議誘致・開催貢献賞」表彰式、国際会議主催者セミナーが行われ、いずれも多くの出席者を集め、
関心の高さが伺われました。

JCCBではセラー及びバイヤーの皆様の満足度をより高めるため、今回のIMEを検証し、さらに改善を加えて、次回に
生かしていく所存です。

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